開きづらい心

心を開放するのが怖い。傷つけられるのが怖いのだろう。だが僕自身も人を傷つけている可能性はある。傷つけないように生きているつもりでも僕の気付けていない何かが誰かの心を痛めつけているかもしれない。きっと僕もまた誰かを傷つけている一人なのだ。それなのに自分だけは傷つかないようにと心を晒さず生きている。実に弱っちいし卑怯だと思う。なにより自分に不利益だ。というかもったいない気がする。凝りきったいろいろをほぐしたいな、と思うのだ。