どうしても書いて残したいと思った今日

今日は元部活のメンバーで集まってスケートしたりボウリングしたりしてきました。男女全員が集まることは卒業式からこれまでほとんどなくて、ほんとに久しぶりの顔合わせでした。髪が茶色くなっていた女子の人もいるし運転免許をとって車に乗ってる人もいたりで、卒業して一ヶ月もしていないというのに色々と変化していてちょっと驚き。後から合流する人がいるということで元メンバーから一人欠けた状態でスケート場へ。なんだかみんな見た目ぎこちなさげな動きだったけど楽しく滑れてた感じ。俺もほんとに久々に気楽に遊べたし喋れた。

(今さらだけど、ほんとに今さら過ぎる自分が嫌なんだけど、部活やっててよかった。心の底からよかったって言える。もう彼らや彼女らとほとんど会うことも出来ないと思うともうどうしようもないくらい寂しい。言葉にするのが申し訳ないくらい切ないうえに苦しい。)

女子の人たちはあいも変わらず優しくて、あまり自分からは話しかけない内向的な俺なんかにも話しかけてくれてほんとに救われた。話しかけるというよりかはちょっと気にしてくれるくらいか。いやそれでもめちゃくちゃ嬉しい。ほんとは死ぬほど女子と喋りたい。どうしようもなく喋りたい。何の為にこういう集まりに来ているかといえば女子の人らと交流を持ちたいからであった。でもなんというか、そういう喋りたいオーラを出すのが恥ずかしいので自分からは話しかけられない。だいぶ自信なさげな態度になっているだろうし、そういう積極性がもてない。でもスケート場では多少「ほら俺滑れてるよ」みたいな自慢オーラを出してしまってたと思う。出さずにはいられなかったので恐らく女子の人らにもそういうのは伝わってしまってただろう。とにもかくにも楽しく滑れた。ちょっと転び率が高かったりふらついて転びかけて叫ぶ人がいたりはしたけれど(笑)、こういうのも恥ずかしいのだけど仲良く遊べた感じ。会話自体は元部長だけがほとんどしてたんだけど。

(このときめちゃくちゃ喋れたわけでも印象的なことがあったわけでもないんだけど、この瞬間を、この体験を、どうしても忘れたくないと今思う。今になって、これまでの出来事全てが、時間全てが大事すぎる。全部とっておきたい。でも思い出せる記憶には限りがあって、全て思い出す手間を考えれば、やはりそれは無理なのだろうという結論にたどり着いてしまって、もうものすごくもどかしいし胸が痛い。もうまじで時間とまれ。もうほんとこのままでいい。せつねえええええええええよおお)

スケート後はバスに乗って移動してボウリングをしました。スケートの時欠けていた人も来て、やっと全員そろって遊べたり。そんで、ここからちょっと端折っちゃうんだけど、チーム分けして2ゲーム。ボウリングは多人数でやるとちょっと自分には苦手な「楽しくしなくては」っぽい雰囲気になってしまって、今回も例に漏れず少しいずい感じに。でもやっぱり女子の人らはそういうのに慣れていて、誰であろうとちゃんとコメントしてくれたり拍手してくれたり応援してくれたりで、すごくありがたかった。そりゃ気楽に友達と記録を競い合うのもいいんだけど、そうやってたのしく楽しく頑張ってくれるのはすごくありがたいし嬉しいしかけがえのなさすぎるすばらしいものなのだと思ったのだ。だから今回もめっちゃくっちゃに楽しかった。誇張もあるかもしれないけど、僕自身はこう言わないと気が済まない。すげえ楽しかった。すげえ嬉しかった。もしかするとこの文章もこの文章を書いている僕も読んでいる人からすればすげえ馬鹿っぽく見えるのかもしれない。でも、どうしても、こう言わないと気が済まんのだ。だからこうも言いたい。まじでみんなありがとう。こんなとこで言う俺みたいなやつでごめん。文章おかしいけどどうしても書かないといけないんだ。なんだか自分ながらめちゃくちゃだ。

そんでボウリングも2G終わって女子の人らはお帰り。みんな帰っちゃう。
(すごくキモいこと言います。俺この部活メンバーとはお別れなんぞしたくねえ!)
んでまたそこそこ端折るのだけど、同じ副部長の女の子が話しかけてくれた。
俺(一人称が変わってるのは勢いゆえ)はなんというかもうここで言うしかねえだろうという思いから、その子との会話が一段落したあとに彼女をちょいとボウリング場の裏というか壁の向こうに呼んで、今思えばすごくなよなよと「好きです」とか言いやがったのだ。俺のくせに。今思うとほんとすげえなよなよしていた。相手に死ぬほど申し訳ないし今すごく後悔している。なぜもっと考えなかった。なぜもっとびしっとしなかった。なぜもっとかっこよくならなかった!

結果としては、ものすごく、まあ、そういうことになった。
ドラマとかでしか聞いたことないような、そういうことを相手に言わせてしまった。
いやはや、その時はそれほど胸に抱く思いはなかったのだけど、時間が経つにつれていろんな後悔や不完全燃焼感、残念な結果になったというのにまだ希望を持とうとしている無意識の自分、そして、だいぶ気持ち悪いしかっこわるいのだけど、もう一度その子に会って何かを話したいという往生際の悪い思いがどんどん増えてくるのだ。

その後なんか気まずいまま他の女子の人らを見送って(他の人の近くでムードやら都合やらを気にせず他の人らの近くの物陰で告白した)、なんだか友たちに微妙な気遣いをされ、なんだかやけに高揚した気分で2Gほどやって帰ってきた。後半適当だ。


そんなわけで俺の高校生活は色々と幕を引いたのでした。
なんかまだ現実感ないや。一日の間にスケートしたりボウリングしたり告白したりだめだったりお別れしたり・・・。
今のところ残ったのは寂しさと切なさとよわっちい未練くらいです。
女子のアドレス聞きたかったなあ。というか書きすぎだなあ。
・・・俺きもいなあ・・・。
もし告白してなかったらあの子と気まずくならずに済んだかなあ。