四日間の旅からの帰還

修学旅行より帰ってきた。京都は意外と見るものが無いなあ、と旅行中は何度も思った。しかしながら旅行自体は楽しかった。USJではあまりアトラクションに乗れなかった。連れが「閉所恐怖」だの「高所恐怖」だったりしたからだ。無理やり乗せるのも悪くなかったが、やらなかった。嫌なら無理してやらせる必要もなかろうと思ったからだ。でも、もうちょっとはしゃぎたかったなあ、とか考えてしまう。高望みなんだろうか。俺がそう望むならそうすればいいのだけど、やはり人の目を気にしてしまう性質なので行動が消極的になっている、と考える。それほど俺のことを見ちゃいないさ、気にせず積極的にいけよ、と自分を説得してみることは、多々ある。自意識過剰であると説得し、他人の視線を自らの思考から除外しよう、と試みる。まあなかなか難しい。