24話 「メガネを捨てる子供達」

ダイチが背負い投げでかよわいフミエを救うシーンだけでお腹いっぱい。
メガネがなければ普通の少女なわけで、土俵が変わってただの「小さな小学生女子」となったフミエ。
街向こうの学校から来てたロンゲ含む悪ガキどもが流すイサコヤサコヤサコハラケン(改めて見たら勘違いだった)の嘘八百な噂に、友人の名誉のため絡んでいくフミちゃん達だが、髪掴まれたり罵声浴びせられたりでかわいそう!
そこに単騎で突っ込んでロンゲ一味を一人二人と背負い投げてゆく勇ましきダイチ。
メガネなくともガキ大将の風格ばっちりなションベン少年なのです。
ああ、やっぱり男の子は違うんだねと思ったかは知らないが、ダイチに助けられて目を潤ますフミエがまたどうしようもなくプニプニとしていてやっぱこのアニメすげえわと思ったのだった。


以前ダイチが言った「お前なんか大嫌いだ」発言を蒸し返して「ほんとはどうなのよ」とおどおど問い詰めてくるフミエが最終話で出てくることを願って・・・。
メガネでもって対等にやりあってたダイチとフミエが、互いにメガネを捨て(というか親にとられて)立場が同じくなった現状からどんな感じになるかが楽しみです。


やっぱミチコ=イサコの思念でなかろうかと予想。

妄想。
メガネにイマーゴの機能の一つである「思念取り出し機構」が発生したのが事の発端だった。
ノブヒコとともに事故に遭ったイサコはメガネをしていた。
ノブヒコもまたメガネをしていてイサコとともに電脳空間に思念が流入
電脳空間にてノブヒコが「もうだめそうなのでお別れだ」とかイサコに言う。
でも兄にべったりなイサコはそれを拒否して力強くこう願う。
「この世界を壊させないで!兄と一緒にいさせて!」
その強い思念がミチコ化して、その事故当時の電脳空間をいつまでも保持し続けようとする。
(ここから読者に脳内保管を託す)
そんでなんやかんやあって現在に。
考えきれんかった。


ヤサコの4423との交流はイサコの記憶がヤサコに入り込んでるだけではないだろうか。


そこらへんの大筋は残り二話の視聴と頭の良い人たちの考察に丸投げしておこうと思う。


とにかくダイチかっこいいよダイチ!
電脳コイルはダイチが成長するお話です。