風吹きすさぶ清掃の日

冬期講習があった。前日の夜、はじめてのwiiに入っているミニゲームの一つ「タンク!」を徹夜でやっていたのが悪かったのらしく、少し遅めに家を出ることになった。なんとか遅刻はせずに済んだ。車での通学なので、雨一つで遅刻するかしないかの死活問題が発生する。通学に使っている道路の信号がせっかちなおかげで、思わぬタイムロスが稀にある。ちょうど朝8時ごろ。出勤する人たちの車とかぶるので、さらに道路が混み、軽い渋滞に見舞われたりもする。平日であったなら僕の家を出る時間の遅さも相まって楽々遅刻する。今日も木曜日ではあるが、冬休み期間につき僕と同様に車での通学をする人が減っているためになんとか講習一時間目には遅刻せずに済んだ。ちなみに僕は遅刻常習犯だ。他の追随を許さない遅刻っぷりを誇っている。得意技は夜更かしだ。とはいえ、週五日はほぼ確実に遅刻する友人には負ける。勝てる気がしない。

数学はやはり難しい。数列はなかなかハードだ。解き方パターンの習得を目指して、問題を数多くこなす必要があると感じた。英語はまたしてもどこか何かが欠けているあの先生だった。前日も彼女が担当だった。その際には、「先生は明日からディズニーランドに行ってきますからネ」と言っていた。今日は「明日からハワイに行ってきますからネ」とかほざいていた。もうあなたは信じない。あなたの言葉を信じない。あなたの言葉をスルーする。せめて人の名前は覚えてください。そこの男、では誰も聞きませんよ。この先生も英語の学習も、どちらもめんどくさくて困る。

今日の部活は部室清掃。弓道部では部室のみならず射場周りや用具倉庫まで、身の回りのものを全てひっくるめてお片づけ。ほんとは安土(的を立てるとこ)も掘り返して柔らかくしたかったけど、冬場は土が凍ってしまって形が歪になったりするそうなので断念。用具倉庫と男子部室周りは雑多なごみが埋没、散乱しているのでごみ拾いも敢行したかった。でも他にもやることがわんさかあったのでそれも断念。掃除は完璧にやりたいのにー。なまじ部員が多いと働かざるものも増えて、逆に作業が遅々としてしまうなーと思った。掃除は少数精鋭がベストだ。関係ないが、男子部室は物置である。たぶん百人載っても大丈夫なアレだ。女子部室は一般的なふつーの部室だ。この差に不満を感じるのは当然であろう。女子にもぼろい倉庫の辛さを知ってもらいたいもんです。掃除が終わって部活も終わり。今日は弓を引けませんでした。うあー。なんかなまりそう。

憧れの彼女とは話せぬまま。積極性が足らんと言ってるだろーがバカヤロー。
ふと思うに、こんな山ナシ谷ナシ落ちナシ価値ナシ文章を、誰が何ゆえどんな理由の名の下に読むのだろう。読む人に全て任せてかまわないんだろうか。無責任すぎるかな。僕の人生のバックグラウンドを余すところなく述べた上で語るべきだったりするんじゃないか。必要になったらそれだけ語れば問題ないのだろうか。ふーむ。