毛のないノミの心

毎日毎日何を書けばいいのやら。ほんと何にもない。と言ってしまえば何にもなかったことになってしまう。もっと日常の細部を穿っていくように観察していくべきなのかもしれない。でもどうでもいいことを書くのもあれだしなぁ。あれってどれなんだか。そういう問題でもない気がするしなぁ。要は力が有り余っているんだ。やることがないというかやろうとすることに期待しすぎなんだ。「これはすばらしいぞ」判定を自分でつけたものでないとそれをするに値しないという認識が強すぎるのだ。まずそのハードルを下げていかないといけない。というような〜するべき、だの〜でないといけない、つー言い回しというか断定もよろしくなさそうだ。思考に制限がかかる。つーのも思い込みを強める要因だと言えるだろうが。いちいち認知対象が後退していては疲れるばかりだ。自分には自己対象化を自然とやってしまう癖があるらしい。これは自己対象化のたまものだ。たぶんそんな気がする。だって今憧れているものは没頭だもの。何も顧みず外側をただ見つめて自己存在の有無などあってもなくても構わないとなりふり気にせずのめりこみたい。そのための対象を探している状態なのかもしれない。それはなにかを解決したいがためにとる一種の手段なのか、それとも没頭自体が目的なのか。求めているものは熱中のようだ。